膝の痛みに対するバーソナルトレーニング


以前もご紹介した40歳代の鵜沢さん。学生時代からラグビーを続け、肘肩膝足首等の手術を何度も経験して満身創痍で、最近は特に右膝の痛みが課題。中々改善しないので、痛みを緩和するためのトレーニングの指導を行いました。
鵜沢さんは特に右臀部の筋力が弱く、補う為に大腿四頭筋外側や腸脛靭帯、下腿三頭筋の外側等の右脚の外側が過剰に使われてしまい、膝や腰が痛くなるタイプだと思われます。
以前に膝痛を緩和させるトレーニングメニューを伝えていましたが、特に臀部のトレーニングが上手くできないとのこと。
※Uさんは高強度の筋力トレーニングを10年以上経験し、膝痛の為のトレーニングを臀部や内転筋、内側広筋、腹筋、下腿や足部等行っています。
臀部のトレーニングの代表的なものといえば自重で手軽に行える「ヒップリフト」これは全くどこに効いているかピンと来ないとのこと。
次に臀部と内転筋等のトレーニングとして有名な「ブルガリアンスクワット」これはどうしても大腿四頭筋外側に効いてしまう。
そこで、股関節を中心に動かす「ワンレッグルーマニアンデッドリフト」両足でやると、強い左側が弱い右側をカバーしてしまい十分に刺激が加わらないので片足で行います。
100kg以上の重量でスクワットを行うUさんですが、ごく軽い重さ(4kg)や自重だけでフォームを正確に行うと想像以上に右臀部に刺激が加わり、鵜沢さんはびっくり。「臀部の筋力が弱い」という言葉を始めて実感したとのこと。そして翌日には右の臀部だけにしっかりとした筋肉痛が起きたとのことでした。
今回の指導で、やはり言葉だけでのトレーニングの指導は難しいと思いました。弱っている部位のトレーニングであれば尚更です。何故なら普段から働かせづらい部位なので、意識して動かすことが難しいからです。
もちろん全ての痛みに適応する訳では有りませんが、適切なトレーニングによって改善が期待される痛みもあります。ご興味がある方はいらっしゃって下さい。


